2015年8月9日日曜日

悔しさをバネにする

先日、会社の半期における社員の表彰式がありました。



私はこの半年間、この舞台での"新人賞"受賞を目指して、



とにかく走り続けました。




毎日めまぐるしく変化するカオスな環境で



無我夢中に前に前に突き進みました。



真っ暗闇の中、尊敬する上司や先輩が光をさしてくれながら、



目標に向かって努力をし続けました。



プライベートなんてほとんどなかったけど、不思議と全く辛くなかった。



次の日を迎えるのが楽しみでしょうがなかった。




今日はまた何を学べるかな?どんな成長が出来るかな?




ってわくわくした気持ちで仕事に取り組んできました。







だからこそ、こんな気持ちは久しぶりだった。



自分の名前が読み上げられなかった瞬間。



震えるくらい悔しくて、頭の中がぐちゃぐちゃになる瞬間。



本当は泣き叫びたかった。




正直、誰よりも頑張ってきた自信がありました。




他に賞をとった誰よりも、この会社をこうしていきたい、その一心で努力をしてきました。




だから、悔しくて悔しくてしょうがなかった。でも涙はなんとかこらえていました。






けれど、表彰式の後、先輩が声をかけてくれた瞬間、そのこらえていた涙が溢れ出ました。




お前が誰よりも頑張っていたこと、みんなが知っているよ、と。




どうしても成果が分かりづらい仕事だから、みんなが認める実績を残すのは難しい。




けど信じて努力をし続ければ、絶対に認めてもらえることが出来る。




認めてもらうこと、賞を取ることは、ただの通過点だけれど、




そのくらいの通過点は超えていかないと、自分で事業を創るなんて出来ないからね、と。





二次会では、上司の愛情を身に染みて感じました。



私が賞をとれなかったことに対して、私の上司は涙を流してくれました。



俺もすごく悔しい。自分の力不足だった、と。




次の日、もう一人の上司は心配して電話をくれました。


もう落ち着いたかな?、次こそ絶対に賞をとろう、全力でサポートするよ、と。





こんなに素敵な人たちに囲まれて仕事が出来ることを幸せに思うと同時に


強く自分の心に誓いました。



この悔しさをバネに、今期は更なる高みを目指していこう。


今回、賞をとれなかったことも私にとって大きな意味がある。


まだまだ自分は未熟です。



視座をより高く、私が成長することこそ、お世話になった方々への恩返し。



努力を成果に結びつけ、会社が誇れる顔として、



経営者になる夢に近づくため、



これからも邁進していきます。